申請や届出といった手続きは社会を円滑に動かす上では不可欠なものです。いまではこうした手続きの一部は電子化されており、インターネットを通じて自宅にいながらにして、またいつでも可能になっていたり、窓口まで出向くにしてもタブレット端末で選択肢を入力するだけで済んでしまうケースも出現するようになりました。しかし多くの場合、そこまでのコストをかけて手続きを電子化するようなことはなく、昔ながらの紙ベースの申請書や届出書を窓口でスタッフがいったん受け取り、それをスタッフがコンピュータに入力する方法でしのいでいるのが実情です。こうした場合には窓口には必須アイテムとしてボールペンなどの筆記用具を備え付けておくことになります。
使用網品ですのでごく安価で機能が果たせるものであればよいのですが、そうはいってもあまりにも大量に在庫を抱えるわけにはいかず、できるだけ寿命が尽きるまで使い込んでもらうのが望ましいといえます。しかし筆記用具といえば暮らしのなかでもごくありふれたものであって、窓口を訪れた人が意図するかどうかを問わず、自宅にも帰ってしまうことも少なくはありません。これではいくら補充しても付きてしまいますので、いっそのこと名入れボールペンを導入するというアイディアがあります。名入れボールペンはその名の通り企業名などをあらかじめ印刷したボールペンのことですが、これならば間違って持ち帰る心配がありませんし、名入れ加工自体にもそれほどお金はかかりませんので、効率的な管理が期待できます。